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お中元勘定科目一覧と注意するポイント!

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7月になると、仕事でお世話になった方や取引先の方に

お中元を贈るという事業主さんもいらっしゃいますよね。

 

 

仕事に関係するものであれば、お中元も経費として計上できます。

今回はお中元の勘定科目や、注意するポイントなどをご紹介します。



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お中元の勘定科目は『接待交際費』

 

結論から言うと、

お中元の勘定科目は『接待交際費』です。

 

 

接待交際費について、国税庁のHPでは

以下のように説明されています。

 

交際費等とは、交際費、接待費、機密費その他の費用で、法人が、その得意先、仕入先その他事業に関係のある者等に対する接待、供応、慰安、贈答その他これらに類する行為のために支出する費用をいいます。

 

引用元:  国税庁『交際費等の範囲』

 

 

お中元はこの中の「贈答」にあたります。

 

 

間違えやすいのが、小額の場合。

掲示板などでこんな質問がよく見られました。

 

 

「5,000円以下ならお中元も交際費にならないんじゃ?」

いいえ、交際費です。

5,000円以下で交際費から除外されるのは「飲食その他これに類する行為」で、飲食した日時や場所、参加した得意先名、人数などが記載された書類が必要になります。

 

 

つまり金額の大小に関わらず贈答である以上、

必ず交際費が適用されることになります。

 

 

ちなみに「従業員に贈った場合は福利厚生費」

というサイトも見られましたが、経営者や役員の

家に贈るケースは課税当局とトラブルになる場合

があるそうなので注意が必要です。

 

 

参考: 株式会社ピクシス

 

 

仕訳の書き方

 

それでは、ケース別の仕訳の書き方について

見てみましょう。

 

 

現金で購入した場合

 

取引先に5,000円分のお中元を購入し、代金は現金で支払った。

 

これは通常の記入方法と同じですね。

 

 

借方科目に「交際費」、貸方科目に「現金」

を記入します。

 

 

借方科目 金額 貸方科目 金額
交際費 5,000円 現金 5,000円

 

 

カードで購入した場合

 

取引先に5,000円分のお中元を購入し、代金はカードで支払った。

 

カードで支払う場合は現金とは書き方が

異なりますので注意が必要です。

 

 

この場合のカードとは、事業用に開設された

口座で引き落とされるカードを指します。

 

 

銀行口座から引き落とされるまでお金の

動きはありませんよね。

 

 

ですがその月に購入自体は発生しているので

一旦「未払金」という勘定科目で処理します。

 

 

借方科目 金額 貸方科目 金額
交際費 5,000円 未払金 5,000円

 

 

その後、銀行口座から引き落とされたら

以下のように処理します。

 

 

 

借方科目 金額 貸方科目 金額
未払金 5,000円 普通預金 5,000円

 

 

 

カードの請求額は複数の買い物があっても

1つにまとめて書きます。

 

 

個人口座から引き落とされるカードを使用した

個人事業主さんの場合はこの限りではありません。

 

 

その場合は「事業主借」という科目を使います。

 

 

借方科目 金額 貸方科目 金額
交際費 5,000円 事業主借 5,000円

 

 

 

これは購入した日の日付で一度書くだけです。

引き落としの際の仕訳は必要ありません。

 

 

一度で済んで大変楽なのですが、あまりこの科目を

多用すると税務署のチェックが入りやすいそうなので

やはり口座は分けた方が良いでしょう。

 

 

参考:クラウド確定申告

 

 

商品券を購入した場合

 

取引先に5,000円分の商品券をお中元として購入した。

 

商品券は現金で買いますので

仕訳は以下のようになります。

 

 

借方科目 金額 貸方科目 金額
交際費 5,000円 現金 5,000円

 

 

ここで注意したいのは消費税。

金券の購入は「非課税」取引になります。

 

 

補助項目を「非課税」にするのを忘れずに。

金券は貰った側が使う際に課税されます。

 




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まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

社名や商品名が印刷されたカレンダーや

文具などの販促物を配る場合は「広告宣伝費」

として計上されます。

 

 

ですが、あまり高額なものは広告宣伝費として

課税当局に認められない場合があるので、不安

であれば事前に相談されると良いと思います。



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お中元

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