四季らぼ

立志式の由来と服装 /親からの手紙例文と内容を紹介♪

14歳になると行われる

立志式という行事をご存知でしょうか。

 

 

学校行事として広く行っている

地域もあるので、実際に経験したという

方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

地域によって多少内容が異なり

子から親へ、親から子へ

手紙を書く場合もあります。

 

 

今回は立志式の由来や内容、

参加する際の服装、親からの手紙の

ポイントや例文をご紹介していきます。



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立志式と成人式の関係

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立志式の始まりには諸説あります。

 

 

そのうちのひとつは奈良時代から行われている

元服の儀(今で言う成人式)が元となっているというもの。

 

元服の儀とは

 

奈良~平安時代頃、

11~16歳前後になった男子は大人になった

証として着物や髪型を大人のものに変え、

冠をかぶる儀式を行いました。

 

 

平安期になると冠は烏帽子になり

室町~戦国時代には前髪を剃る形式へ

と徐々に簡略化されていきましたが、

 

 

どの時代でもおおよそ

15歳前後が成人と認められていました。

 

 

明治になると断髪令や西洋文化の

流入によって元服の儀は一部の地域を

除いて衰退していってしまいます。

 

 



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成人の年齢の移り変わり

 

明治6年『太政官布告第41号』という法令に

 

 

「満20歳をもって成人とする」

 

 

という記載がみられるようになります。

 

 

これは当時の欧米の成人年齢が

21~25歳程度だったことや、日本人の

平均寿命の伸びなどを考慮したと

考えられています。

 

 

明治29年に作られた民法にも

同様の記載があることから、

 

 

法的に20歳が成人という考え方は

明治時代に定着したようです。

 

 



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成人式の発祥

 

しかし、今のような成人式が

初めて行われたのは意外と近年のこと。

 

 

戦後直後の1946年、

埼玉県の蕨市が発祥である

と言われています。

 

 

戦後の厳しい社会情勢の中、

将来を担う若者を激励しようと

行われた「成年式」がとても好評で

全国的に普及させようという動きが

高まっていきました。

 

 

そんな運動を受けて「成人の日」という

祝日が1948年に定められたのです。

 

 



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立志式の始まり

 

立志式がいつ頃から始まったのか

実は詳しくは分かっていません。

 

 

志を持った子どもを育てる会』

平成16年に全国の教育委員会を対象に

「立志式の開催」についてのアンケート

を行っています。

 

 

全国各地での立志式の実施状況』

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参考サイト ⇒【志を持った子どもを育てる会

 

 

結果を見ると比較的全国各地に

分布しているのが分かります。

 

 

ここからは

個人的な推測になりますが、

 

 

明治時代に衰退した元服の儀が一部の

地方では消えることなく脈々と受け継がれて

現在の形になっているのではないでしょうか。

 

現在の立志式の内容

 

入学式や卒業式のように

学校行事の一つとして取り入れている

地域が多いようです。

 

 

各地域や学校によって

内容もそれぞれ違いますが

 

 

大体は14歳(中学2年生)になる

生徒と職員、保護者などの出席のもと

1月から2月頃に開催されます。

 

 

校長先生の話やゲストによる講演を聞き、

 

 

生徒たちによる将来への決意や

目標の発表、合唱などが行われる

ことが多いようです。

 

 

 



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立志式の服装

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立志式のスタイルは

前述の通り地域や学校によって

異なるので一概には言えませんが、

 

 

学校行事として行われる場合

子供は普段学校に着ていく服で参加するので

特別な服を用意する必要はありません。

 

 

保護者も一緒に参加する場合は

ワンピースやスーツなどセミフォーマルで

良いと思います。

 

 

心配な場合は既に経験された保護者の方

などに確認しておくと良いでしょう。

 

子へ宛てる手紙の文例

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子供は将来の夢や目標、

親への感謝を手紙にする場合が多いようです。

 

 

親からのメッセージには

将来の不安をぬぐう言葉や

励ます言葉を送ってあげましょう。

 

 

普段から贈りたい言葉をメモしたり、

好きな名言を引用する人もいるようです。

 

文例

 

まだ小さいと思っていた○○も、もう14歳ですね。

昔の人はこの年齢で大人として認められていたそうです。大人になるということは、全ての責任を自分で負わなければならないということ。今の法律では20歳になれば成人ですが、年齢が20歳になったから自動的に心も大人になれるわけではありません。

○○はどんな大人になりたいですか?そのためには今何をしたらいいと思いますか?

考えて、行動して、その結果を吸収して、初めて人は成長していけるのです。

これから○○には様々な試練が待ち受けていることでしょう。私たちから苦言を呈することもあるかもしれませんが、貴方の人生は貴方のもの。自分が選んだ道を信じて歩んでいってください。○○ならきっと乗り越えられると信じています。

 

 

○○へ

私たちの子供に生まれてきてくれてありがとう。

生まれた日のことを今でも鮮明に覚えています。どんな子供に育つのか想像しながら、一生懸命パパと名前を考えました。その名の通り、とっても優しい子に育ってくれて嬉しいです。これから○○はどんどん大人になっていって、心無い人の言動に傷ついたりすることもあるかもしれません。けれど、そんなときは○○の溢れる優しさで逆にその人に影響を与えられるようになれるといいね。頑張る心と許す心を忘れずに持って、幸せな人生を歩んでください。私たちはいつも○○を見守っているよ。

 

 

幕末に活躍した橋本左内という人物は、15歳の時にこう記したそうです。

(1)甘えやわがままの心を捨てる
(2)常に油断することなく頑張る気持ちを持つ
(3)志を立て夢や目標を持つ
(4)学問だけでなく正しい生き方を学ぶ
(5)互いに切磋琢磨できる良き友を選ぶ

 

○○は前に、「何のために勉強するのか分からない」って言ってたよね。それはきっと「将来自分がどんな大人になりたいのか分からない」からなんじゃないかな、とママは思います。夢や目標が定まれば、今何をする必要があるのかを自然と考えることが出来るようになるよ。

もし今すぐ夢が思いつかなくても、今勉強することは絶対に無駄にならないから。それだけは、○十年生きてきた中で自信を持って言えるかな。

夢はいずれまた変わるかもしれないし、人生にも回り道をしてしまったと思うことはあるかもしれないけど、それも含めてきっと○○にとって必要な道のりなんだと思う。

やらない理由を考えたり出来ない言い訳を考えないで、やってみてから考える人になって欲しいです。思い切って行動した先には、きっとやらなければ分からない意外な結果が待っているものだからね。

 

 

まとめ

 

中学2年生というのはとても多感な

年齢ですし受験も含めて今後の進路を

考えるには良い時期です。

 

 

立志式をきっかけに改めて自分の

人生について考え具体的な目標を

定められると良いですよね。

 

 

立志式がない学校であれば家族の中だけ

でも手紙を送りあってみては如何でしょうか。

 

 

苦労を乗り越えてきた両親からの

言葉というのは今すぐは分からなくても

後々になって身に染みて感じるものだと思いますよ。


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